1異物を含んだ原水がフィルターハウジングの入口方向から流入します。

2ディスクはフィルターハウジング内部に整然と配置されています。

3原水はカートリッジ底部にある「HELIX機構」を通過します。

4水流は高速を維持しながらディスクフィルターを通過して浄水されます（約10％以下）。

5この際、原水中の大部分の大きな粒子状異物はHelix効果によって高速回転しながらハウジング内壁や上部層に集められます（約90％以上）。

6ろ過された異物などはディスク表面に蓄積され、浄水はディスク内部を通って出口方向へ排出されます。

1ディスク表面に異物が多く蓄積されると、差圧や事前に設定された時間により逆洗が開始されます。

2逆洗プロセスは、各フィルターが順次逆洗を行うように設計されています。

31つのフィルターが逆洗される際、他のフィルターのろ過水の一部が出口から逆流し、対象フィルターを持ち上げます。

4このとき、逆洗水は高速で回転しながらディスクに捕集された異物を迅速かつ効果的にドレインへ排出します。

5逆洗が終了するとディスク層は再び圧着され、通常のろ過状態に戻ります。

有機物や糸状の懸濁固形物の負荷が高い用途に対応する、AZUD独自のシステムです。

高速度で流れる水と空気の混合流が、各ろ過エレメントを逆洗し、より強力かつ効果的な洗浄を実現します。

従来の装置と比べて80%の節水が可能です。