逆浸透膜メンブレン(RO)

逆浸透膜メンブレン (Reverse Osmosis Membrane)は、水通しはできるが、イオンは通過できない薄い膜を意味する。
1990年代以前は、 アセチルセルロース(Cellulose Acetate) 材質で作り使用したが、高いエネルギー使用と低い塩除去率により、高効率ができる。
ポリアミド(Poly Amide)高分子を主要素材に使用している。
相変化(液体->気体、気体->液体など)なしで、液体よりイオンを除去できる機能ため、主に塩分及び水中の汚染物質を除去する目的で多く使用されている。
海水を飲用水、又は工業用水に変える海水淡水化、電子部品洗浄用超純水製造、ボイラーで使用する純水製造、医療及び製薬用純水製造分野などに活用される。
その他、環境汚染を最小化し、足りない水資源を幅広く使用するため、河水・排水の再活用が脚光を浴びており、食品、又は飲料濃縮など応用が多様である。
CSM特徴
- 生産水量(permeate flux)、塩除去率(salt rejection)が高い
- 高い強度の薄い活性層を持つ
- 広いph範囲で科学的に安定
- 膜の寿命が長い
- 物理的に微生物に耐える力が大きい
- 他の形態での使用できる多様性を持つ
- 圧力、温度などの運転操作範
- 囲が広い

BRACKISH WATER (塩水用製品)
最も広く使われる製品として、原水濃度が10,000ppm以内にある場合効果的である。優れた性能と科学的な耐久性で、多様な用度で活用できる。
飲用水製造、工業用水製造、医薬及び製薬用水製造、排水処理、食医薬品の濃縮などに使用する。
* (N) 標準 / 表示製品は NSF/ANSI standard 61 認証製品である。

LOW PRESSURE USE (低圧用製品)
逆浸透膜メンブレンを利用する方式は、他の脱塩工程と比べ性能、経済性、維持管理などで優秀な性能を発揮する。
それにもかかわらず、全体維持費用で運転に必要なエネルギー費用が相当な比重を占めており、この部分に対する改善が続いている。
Toray Chemical Koreaで提供する低圧用製品は、元製品の2/3水準圧力でもほぼ同一な性能であり、エネルギー費用を下げる。
他の設備部品にも低圧用適用が可能であり、設備製造費用を下げる効果もある。 基本的な用度は塩水用製品と同一である。
* (N) 標準 / 表示製品は NSF/ANSI standard 61 認証製品である。

FOULING RESISTANT USE (耐汚染性製品)
逆浸透膜メンブレンを使用する場合、一番の問題はメンブレンの汚染である。
特に、地表水や排水を原水で使用する場合、高濃度の有機物により回復できない汚染が発生する場合がある。
Toray Chemical Koreaの最新技術で開発された耐汚染性の逆浸透膜メンブレンはこの問題を大きく減らす。親水性が改善され、疎水性物質(油、有機物)の沈積が少なくなり、メンブレン表面は滑らかで粒子堆積も少なくなる。

SEAWATER USE (海水淡水化用製品)
海水は地域により 3 ~ 5%程度で最も高い塩分が含まれている。このため、海水を飲用水や工業水にすぐ活用することは難しいことである。
CSMが持つ優れた性能は、このような問題を克服する。高性能海水淡水化メンブレンを使用すると、海水を飲用水として飲めることができる。
単純に、塩度のみ低くすることではなく、海水に含まれている有害物質などを全て除去し所要費用も下げる。

RESISDENTIAL USE (家庭用製品)
家庭での水は、健康にもつながる問題である。家庭の水質に関して、逆浸透膜メンブレンが一番確実な方法を提示する。 家庭で最もきれいな水を楽しめる。
* (N) 標準 / 表示製品は NSF/ANSI standard 58 認証製品である。

NANO FILTRATION MEMBRANE (ナノメンベレン)
ナノメンベレンは、水中に存在する1イオンと2イオンの除去率が 異なることが特徴である。このような特徴により選択的除去が可能である。
主要応用分野として、現像液、染料など特殊薬品、又は高価原料回収、海水淡水化設備で2イオン濃度を低くし、1イオンの一部を除去する前処理目的にも使用される。

ULTRAFITRATION MEMBRANE (限外濾過メンブレン)
限外濾過メンブレンは、水中のイオン除去はできないが、微細な粒子を除去することができる。通常 0.01 μm (髪の毛厚みの1万分の1)以下サイズの物質は除去できる。産業用としては、製造された超純水のポリッシング(Polishing)目的で使用し、家庭用にも使用できる。

- 本社 : 京畿道華城市南陽邑朱錫路239-5(陽洞)里)239-5 / Juseok-ro, Namyang-eup, Hwaseong-si, Gyeonggi-do, Korea, 18255
- 第2工場 : 京畿道華城市現代起亞路466-31(茂松里) 179-14 / Musong-ri, Namyang-eup, Hwaseong-si, Gyeonggi-do, Republic of Korea
- CJKアライアンス(株)
- 代表取締役 : 金 相旭
- 営業鑑札番号 : 105-81-94928
- 国内事業部 : 82-31-355-8455-6
- 海外事業部 : 82-31-355-8440
- 管理/購買部 : 82-31-355-8409
- 生産事業部 : 82-31-355-8474
- Fax : 82-31-355-8151
Copyright ⓒ CJKAlliance Co.,Ltd. All Rights Reserved.